■ 一般事業主行動計画(次世代育成支援対策推進法)
「次世代育成支援対策推進法」には、「次世代の社会を担う子供が健やかに生まれ、かつ、育成される環境の整備を図るため、次世代育成支援対策について、基本理念を定めるとともに、国による行動計画指針並びに地方公共団体及び事業主による行動計画の策定等の次世代育成支援対策を迅速かつ重点的に推進するために必要なそちを講ずる。」とあります。
当社においても同法の趣旨を組み、以下の計画を策定し取り組んでおります。
次世代育成支援対策推進法に則り、社員が仕事と子育てを両立させることができ、社員全員が働きやすい環境をつくることにうよって、すべての社員がその能力を十分に発揮できるようにするため、次のような行動計画を策定する。
1.計画期間
- 2021年4月1日から2024年3月31日までの3年間
2.計画内容
- 目標 時間外時間労働の減少に取り組む
- 対策 2021年4月1日から計画終了時
- 特に育児または介護を行う社員に対し、仕事との両立ができるよう、可能な限り時間外労働を、就業時間の短縮調整等適宜便宜を図る
- 目標 年次有給休暇の取得促進に取り組む
- 対策 2021年4月1日から計画終了時
- 特に育児または介護を行う社員に対し、休暇を取得しやすい環境を整えるため、社員相互における業務相互提携強化を行う。
■ 一般事業主行動計画(女性活躍推進法)
- 女性の方が様々な職業において遺憾なく十分にその能力を発揮できる職場環境を目指して、当社において「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」に基づき一般事業主行動計画を策定いたしました。当社におきましては、すでに策定済みの次世代育成支援推進法に基づく行動計画と合わせまして、今後も更なる良好な職場環境づくりを目指してまいります。以下に当社の計画を公表させていただきます。
- 女性確約推進法に基づく一般事業主行動計画
計画期間におけるメインテーマ
現在当社においても乗務員さんの減少傾向が続いております。その対策として未就業割合の多い女性労働力を掘り起こせるような魅力のあるPR活動の推進。
次世代育成支援対策推進法に則り、社員が仕事と子育てを両立させることができ、社員全員が働きやすい環境をつくることにうよって、すべての社員がその能力を十分に発揮できるようにするため、次のような行動計画を策定する。
1.計画期間
- 2021年4月1日から2024年3月31日までの3年間
2.当社の課題
- 「タクシー」という職業のイメージが、昔から「男性中心のドライバー職」と直結しており、女性の求職者にとっては「自分に適した仕事が存在しない」という先入観のある人が多い。このことから、女性求職者に対して男女の給与格差がないことや勤務形態が多様化していることなど、現在のタクシー業の持つ良い点を今まで以上に積極的にアピールできる方法を構築すること。
・タクシーの運転業務=長時間労働というイメージが世間に定着してしまっていること。
・二種免許の取得が難関であるというイメージが定着していること。
・実際に自動車の運転を自ら行っている女性が、男性に比較して少ないこと。
・運転業務に従事する場合に必要となる地理に不安である。
・当社において比較的希望しやすい職種は事務や配車オペレーターといった限られた部門になる。
3.当社の目標
- 全社員における女性の構成比率を現在の2.5%から3.5%までに引き上げる。
4.取組期間
- 2021年4月1日より計画終了時
5.取組内容
-
採用に関する取組
・自社HP女性就業のためのサイトを特設・・・HPに特設いたしました。
2021年3月31日現在:女性タクシー乗務員の4つのストーリー掲載
長期就業可能とする取組
・乗務員職における勤務形態(ワークスタイル)の多様性の充実
・女性乗務員の仕事等における相談窓口の設置(女性従業員による相談窓口)