その昔、この海峡は干潮時に現れる砂州で、本土と倉橋島がつながっていたそうです、平清盛が交易ルートとして、ここを切り開いたと言われています。実際には難工事だったそうですが、たった1日で切り開いたという伝説も残っています。ここにかかる音戸大橋は、世界的にも非常に珍しい両側ループ構造をしています。毎春、満開のツツジに映えるループ道路は必見の美しさです。
世界遺産に登録され、また日本三景としても名高い海上に建つ神社。大鳥居や、寝殿造を応用した優美な姿が海に映えます。平安末期に平清盛が社殿を整備したとされてます。幾度も大型台風等により、被害を受けましたが、修復され、その姿を保っています。干潮時(潮位が100cm以下の時)には、大鳥居まで干潟を歩いて行くことができ、あらためてその大きさや構造に圧倒されます。
厳島はその昔、神々が居つく島として、人が入ってはならない場所でした。そのため、厳島神社の外宮としてこの神社が建てられ、ここで神事を行っていたといいます。自然信仰におけるご神体としての「厳島」へお参りができることで、近年パワースポットとして人気が出てきました。
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